幸福の科学の創始者である大川隆法氏が亡くなったという記事を目にしました。その情報によると、資産2000億円だとか。
まだ大学生だった頃に吉祥寺でバスを待っていたら、この本を読んで下さい、差し上げます!という人がやってきて、本を手渡されたのです。それ、彼が書いた本だったんですね。
きっと信者の人がノルマかなんかで沢山自腹で購入しては、巷で配って歩いていたのでしょうね。それだけでちょっと恐ろしいと思ってしまいます。
だから彼が出版する本はいつもベストセラーのように言われていたのも頷けます。その頃、宗教の教義にはどんなことが書いてあるのだろうと興味があったので、読んでみたのです。
感想を一言で言うと、お前何様なんだ!という感じ。自分は特別な存在だと信じ込んでいるのが伝わってきて、とても気持ちが悪かったのを覚えています。
信者になってしまうと、あの本の内容も有難いことが書いてあるというふうに感じるようになるのだろうなと。
宗教か慈善か知らないですが、他人の人生に干渉して助けられると思っている、フリをしているのかなと。
自分のことも救えないのになあと。創始者の死を機会に、宗教団体ごと解体してくれたらとても嬉しいのですが。
これまでにたくさんのクライアントさんが、そういった宗教にハマって酷い目に遭ってきたのを知っているので。