モチベーション不要論

何かしら、やらなければならないことがあったときに、どうもモチベーションが上がらないからできない…、ということがありますね。

試験勉強をしようとして、どうもやる気が出ない、無理にやろうとしても集中できずに困ってしまう。

このように、思うようにやる気が出ないときに、モチベーションが上がらないという表現をすることがあります。

その結果、モチベーションを上げるにはどうしたらいいのか?ということばかりに頭が向きがちですね。

けれども、そもそもモチベーションが必要なのはなぜなのか?これをまずは考える必要があるのではないかと思うのです。

モチベーションが上がらないとできない理由はたった一つ。それは、もともとやりたいという気持ちがないからなのです。

純粋にやりたいと思っていることをやるのに、モチベーションなどというものは全く必要ないのですから。

もしもあなたが戦略的に自分のモチベーションを上げることで、日々の生活を全うしているというなら、何一つ本当にやりたいことをしていないということです。

モチベーションはどれほど頑張ったところで、必ず上下動してしまうものです。モチベーションに頼らずに、生きることをじっくり考えてみる必要があると思いますね。