つい先日、急に思い立ってセッションの予約状況を知らせるHP上のカレンダーの表示形態を変えました。実はもっと前から変えようと思ってはいたのですが、なにぶん作ってからもう何年も経っているために、プログラムの詳細を忘れてしまっていて、改造するのに手間がかかるだろうと予想して手をつけるのを躊躇していたのです。
しかし、いざ改造を始めてみてとても簡単にしかも思ったような修正をすることができました。やはり、案ずるより生むが易しですね。
今までの表示形態は、予約が入った時間帯を「予約済」として表示する方法でしたが、今回の手直しでは、予約できる時間帯を「予約可」として表示するようにしました。
改造する前と後とでは、どちらも予約状況を把握するという機能は同じなのですが、私の目線で作るのか、クライアントさんの目線で作るのかの違いなのかなと思っています。
そして今回プログラムを変えながら自然と思いついたことなのですが、過ぎ去った過去の状態を表示することに意味がないと感じたのです。
このブログでも時々話しがでることですが、過去から逃げようとするのではなく、過去に意味はないとして現在に目を向ける生き方がとても大切なのだという理念に従って、過去を「past」と表示するだけにしました。
みなさんもこのカレンダーをご覧になるたびに、過去はないんだということを実感していただけたらと思います。
残念ながら、今日以降の未来の予約状況を表示するのをやめてしまうと、カレンダーそのものの存在理由がなくなってしまうので、それはできませんが、本来は過去も未来もないという理念に従えばカレンダーはいらないのかもしれません。
そこまで達するのには、まだまだ時間がかかりそうです。