何度もこのブログに書こうかなと思っては、結局書かずに来てしまったことが色々あるのですが、今日はそのうちの一つに挑戦してみようと思います。
あくまでも感覚的なことなので、表現することが難しいのですが、もしかしたら同じようなニュアンスの体験をされている人もいるかも知れません。
それは、物凄く意識が強くはっきりと覚醒しているような状態でいる時、時(の流れ)と自分が同期したなと感じる時があるのです。
逆に言えば、普段は時の流れと自分は微妙にずれているという感覚です。同期すると、時が消えるのです。
時間が止まるという意味ではないのですが、完全に同期してしまったために時の存在が消えるという感じですね。
全く不動であるという感覚、物理的に動いていないということとは違うのです。身体は動いていてもいいのです。
思考と比べて十分に意識が覚醒しているために、時間をでっち上げている思考が追いやられて、意味がなくなっている状態ということかもしれません。
私たちの本質は不動だということ。それなら、自我として生きているこの人生の中では、むしろたくさん動くことも意味のあることなのかもしれませんね。