眠っている間に見る夢の内容によって、自分の潜在意識の中にどういったものが溜まり込んでいるのかが分かりますね。
私は以前、分析心理学という名の夢を分析して潜在意識を解放していくというセッションを受けていたことがあります。
催眠療法などの心理療法と目的は同じなのですが、少しずつ着実に匍匐前進するかのように進めていく療法なのです。
セラピストによると、週一のペースで何年も続ける必要があるとのことでしたので、途中でやめてしまいました。
もしもあなたが完全に自分らしく、またごく自然体で悠々と生きていたなら、夢は見なくなるはずなのです。
というのも、夢というのは無理したり我慢したり抑圧した結果、溜め込んだエネルギーが解放して欲しくて見るものだからです。
私の個人的な意見としては、夢を分析するだけよりは直接的に過去を思い出して、そこに溜め込まれたさまざまな感情を味わう方が格段に癒しの進み方が早いのです。
いく通りもある療法の何を用いようと構わないのですが、どれも目指すことはたった一つ、潜在意識の解放なのです。
究極的には、覚醒してしまえば潜在意識は解放されますし、そうなったらもう二度と夢を見ることもなくなるということですね。