人の能力というのは、本当にそれぞれに違いがあるものですね。Aさんにとっては簡単なことが、Bさんにとってはとても難しかったり。
あるいは、その逆にAさんにとってはとても無理に思えることが、Bさんにとっては安易に感じることもあるわけです。
こうした違いというのは、持って生まれた特質であったり、あるいは努力の末に身につけた能力の差だったりします。
そういった違いの中に、実は本当はできるのに本人にとってはできないと思ってしまっているようなものもあるのです。
つまりは、物理的な実際の能力ではなくて、無自覚のうちにマインドが妨害したりブレーキを踏んだりするということ。
私は、こうした現象を「心理的不可能」と呼んでいます。以前にもブログに書いたことがあったと思います。
この心理的不可能なことをたくさん持っていると、非常に生きづらい人生になってしまうことは想像に難くありませんね。
なぜなら、人は軽々とできることを自分はどういうわけかできないと思いながら生きなければならないのですから。
もしもそうした不自由な感覚を持っているのなら、この心理的不可能を多発させていることを疑うことです。
そして、そうしたマインドの働きの原因を探ることで、必ずやその不可能性から逃れて、より自由な人生を手に入れることができるようになるはずです。
そのためには、しっかりと腰を据えて癒しに取り掛かることです。場合によっては、プロの力を借りることも必要かもしれないですね。