私たちは誰もが自由を求めて生きています。自由というのは、何の束縛もない状態を言うのですが、それが難しいのです。
本来は、この世界には自由しかないはずなのですが、それがそうは思えないのはどうしてなのか?
それはあなたという自我がいるからなのです。自我こそがあなたの自由を奪っている張本人なのです。
それは自我の生き方が原因なのですが、自我がそれを変えることはほとんどあり得ないと思って間違いないでしょう。
例えば、何にも従事していない状態であっても構わないと思えるか?あるいは誰にも必要とされなくても構わないと感じられるのか?
この世界はあなたの自我なしでうまくやっていけるということ。自我などなくても続いていくということ。
そうしたことをしっかり認めることができるなら、自我は衰退していくことになり、元々あった自由を見出すことになるのでしょうね。