以下の osho の言葉をゆっくりと味わってみてください。瞑想について、とてもシンプルだけど、適切な表現がなされていると思います。
『瞑想とは ”家に帰ってくること”以外の何ものでもない。どこへも行かないこと-それが瞑想だ。
ただあなたのいるところに在ること。ほかの場所なんかない。ただあなたのいるそこにいること。ただあなたのいるその空間を占めること。』
私たちの本当の姿は、この時空の次元を超えたところにあります。そこに戻ることを、“家に帰ってくる“と表現しているのでしょう。
瞑想によって、時間的にも空間的にも一歩も動かずにいることができれば、時空を使わずに、時空に触れずにいられたら、時空は消えるということです。
時空というのは、私たちの本質である意識からすると、低い次元の世界のことなので、言ってみれば夢のようなものです。
私たちの毎日の生活は、ずっと時間と空間を旅しているようなものなので、“家に帰ること“を忘れてしまうのです。
さあ、今日も瞑想によって時空から解放されてみましょう。それが目覚めるということでもあるのですね。