自他の自由を尊重する

あなたが自由であるということは、誰からも何も押し付けられたりせずにいられることを指しますね。

自分が自分に何かを強いる場合も同じです。自分が自分に何かを押し付けてしまえば、自他の違いはありません。

それは押し付けられた側の自分がそこにいる限り、自由を奪われることになるからです。言いなりになるなら、それは奴隷ということ。

何を押し付けられるかということにも関係はありません。例えば、どんなに好きなワインであっても、飲むことを強要されたら美味しくないのです。

私自身の人生においても、この押し付けられるということを極端に嫌って生きてきた記憶があります。

それは勿論相手からしたら良かれと思ってのことであったとしても、押し付けることになるのであれば、何ら変わりはないのです。

どんな理由があろうとも、結果としてあなたの自由を奪おうとする人からは遠ざかることです。

私たちは完全に自由である必要があるのです。そのことを決して忘れないようにして生きていきたいものですね。

そして誰もが己の自由を、生きる上での絶対的な条件にできるなら、この世界から醜い争いごとは消えていくはずです。

なぜなら、自分を自由にしておきたいと願うことは、他者に対しても同じように自由にしておいてあげようとすることになるからですね。

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