瞑想で意識に気づく

ある医師の方のYouTube チャンネルで見たのですが、あがり症の人向けに簡単にそれを克服する方法があるというような内容の動画でした。

非常に単純なのですが、姿勢を正すだけで脳内にセロトニンが分泌されて、緊張を和らげてリラックスさせてくれる効果があるのだそうです。

逆にあがり症で緊張しやすい人は、猫背になっていたりして姿勢が悪いのだそうですね。そのせいでセロトニンの分泌が不十分であるらしいです。

確かに瞑想する時には、横になるよりも上半身は真っ直ぐにして姿勢を正しておく方が、深く入りやすいということがあります。

これもセロトニンの分泌と関係があるのでしょうね。私は勝手に上半身を垂直にしておくことで、重力を感じない事のメリットがあると思っていました。

脳内物質で言えば、瞑想することでβエンドルフィンという快感物質も分泌されるので、セロトニンと合わせて二重に癒されるのですね。

いかに瞑想が心身に良いのかが分かります。さらに言えば、瞑想してると心と身体のどちらとも異なる全く不変の部分がある事に気付かされます。

正確に言うとそれは部分ではなく、心と身体が存在するための空間のようなもので、それこそが私たちの本質である純粋な意識なのですね。