以下の osho の言葉をじっくり味わってみてください。そして、それを自分の身に当てはめることです。
『マインドは満ち足りると存在できない。それは飢えていなければ存在できない。マインドは飢餓状態でなければ存在できない。あなたが、すっかり満たされ、渇望も飢えもなく満足していたら、マインドは朝日のなかの露のように消える–あなたは二度とマインドを見出すことがない。』
いまだにあなたの自我(マインド)が健在であるとしたら、それはあなたが満ち足りていないということです。
つまりは、世界中のあらゆる人について、その人が個人として生きているつもりになっている限りは、その人は満ち足りていないということ。
だからどれほど羨ましいと感じる人がいたとしても、その人もあなたと同様に満ち足りてはいないことを思い出せばいいのです。
あなたの自我(マインド)は何が足りないと訴えているのでしょうか?そのことにしっかり気づいてあげることです。
愛が足りないと思っているのか?認めてもらうことが足りないのか?楽しいことが足りないのか?お金が足りないのか?充実感が足りないのか?
何が足りないのかは人それぞれなのです。その足りなさこそが、あなたの自我の生命線だったということです。
そうしたことをひた隠しにしつつ、私たちは自分が満たされるためにはどうすればいいのかで日々闘っているのです。
その馬鹿馬鹿しさにつくづく気づいてしまえば、あとは力が抜けてちょうどいい具合に人生を楽しんでいられるようになると思いますね。