防衛から見ることへ

もしも次にまた本を出版するとしたら、上記のような題名にするかもしれないなあなどと考えた今です。

あるいは、「思考から意識へ」でもいいです。どちらも同じことを指すからです。昨日のブログでも書きましたが、思考から意識へと中心をシフトする、ということですね。

思考とは防衛であり、意識とは見ること、だからです。少し乱暴な表現かもしれませんが、とにかく細かなことは置いておく。

そして、よりシンプルな表現がいいのかなと思うのです。100%ではないにせよ、思考は防衛のために使われることが多いのですから。

だから思考が働いているときには、自己防衛をしようとしていると思って、注意することです。

そして一方の意識というのは、見るということで表現できるのです。他の言い方では「気づいている」ということです。

もしもあなたが1分間何かを考えている時間があるとしたら、同じだけ眺める時間を作ってあげることです。

眺める対象は自分の内側であったり、あるいは外側に広がっている全体をただ眺める(見る)のです。

そして少しずつ眺める(見る)方の時間を伸ばしていくことができれば、思考(防衛)よりも意識する(見る)ことへと比重を移していけるのです。

こうしたことを日々心がけて練習・実践していくことによって、1年後のあなたの意識がより覚醒状態へとシフトしているはずですね。

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