高校生の頃、何度も繰り返し聞き倒した曲があるのですが、その題名が「Stairway to Heaven」つまりは「天国への階段」。
このブログでも一度書いたことがあったのですが、10代の頃レッド・ツェッペリンというグループにはまっていて、これは彼らの曲です。
なんとなく急に聴きたくなった時には、YouTube ですぐに聴けるのでとても助かります。いい時代になったもんですね。
天国は天の国ですから、当然上の方にあるとイメージされているわけで、逆に地獄は下の方の谷底にあると思われているのが普通です。
けれども、どちらも階段などで行けるはずもなく、実はどちらも「ここ」にあるのです。そのことに気づいた人は、階段から離れようとします。
階段に興味がある人は、一段目にいるよりも二段目にいる方が優れていると信じているのですね。だから、天国は階段の最上階から行くという感覚があるのです。
真実を垣間見た人は、もう階段を登ることに興味がなくなるのです。全ては「ここ」にあるからです。
天国も地獄も私たちのマインドが作り出したものだからです。だからどちらもイメージでしかないということですね。
それを聞いてちょっと安心している小さな男の子が、私の中にいるように感じます。みなさんはどうですか?