今年もウィンブルドンテニスの開幕を迎えました。といっても、自分がテニスが上手というわけでも趣味というのでもないのですが…。
ただ錦織選手を応援していたら、一年通してテニスの試合を観るようになったというだけなのです。
ウィンブルドンは歴史と伝統のある格式ぶった大会で、選手も特別な気持ちで臨むようで、見る側もテンションが上がるのです。
ただどうかなと思う点もあって、それは試合に出場する選手のドレスコードというのですか、上下ともに「白」でなければならないという規則があるらしいのです。
最近では、選手がどんな格好で試合をするのかというのも、見る側にとっての一つの楽しみだったりするわけで、それがなくなってしまうのは残念なのです。
それとコートの表面が芝なのですね。初めのうちは緑がきれいですが、ツルツル滑りやすいし、そのうちには土が剥き出しになったりして、汚くなります。
ハードコートで育ってきた錦織選手にとっては、かなりハンデを背負うことになったりするのですが、それも含めて試合に勝たなければなりません。
プロ選手はどんな言い訳もできない辛さがありますね。試合中、つい応援に熱が入って、身体が火照ったりするのです。
そういうときこそチャンス。そんな自分に意識を向ける練習を、できるだけ忘れずにやるようにしています。いつもうまく行くわけではないのですが…。