日々自分のマインドを見つめていると、そこにはいくつもの小さな欲があって、大したものではないのですが、それを満たそうとするわけです。
それが満たされないと不満が残るし、幸運にもそれを満たすことができたとしても、満足が永続することは決してないのです。
結局のところ、欲というのは叶っても叶わなくてもどちらにしろ満たされた人生になるわけではないということ。
元々私のマインドの特徴として、あまり大きな欲を持つことはありませんでしたが、だからといって欲がなくなるわけでもなく。
小さな欲をつぶしていくのが人生だと思っていたのですが、どちらにしても満たされないとなると、欲なんてもういらないと思えてくるのです。
それでも欲をなくそうと思ってなくなるわけでもなく、日々どんな欲を持っているのかについて興味深くみてあげることしかないのかなと。
そうこうするうちには、欲自体が自然と落ちて行くような気がするのです。欲にいいも悪いもなく、単なるマインドの原動力であるに過ぎません。
今日もマインドがどこへ流れて行くのか、ただそれを淡々と見ることにしますかね。