人間はマッチポンプ

「マッチポンプ」とは、”自らマッチで火をつけ(火事を起こし)、自らがポンプで消火をすること”…、のようにネット上では説明がありますね。

すなわち、”自ら騒動を起こしたり、些細なことを大騒ぎをし、その結果として何らかの利益を得ること”といったネガティブな意味があるのです。

私たちのマインドは、このマッチポンプ作戦オンパレードだと言っても過言ではないくらいなのです。

生きていれば、次から次へとさまざまな問題がやってきます。それはある程度仕方のないことだと誰もが思っているのです。

けれども、実は大なり小なりそうした問題は自分のマインドが引き付けているとも言えるのです。

私なりの表現をすれば、「エネルギーは友を呼ぶ」となり、自分の身に起こることはその時の自分のマインドのエネルギーに見合ったものだということ。

実際起きたことを詳細に調べてみれば、こうした原理に誰もが気づくはずだし、誰にも教わらずとも薄々は気づいていたりするのです。

ただし都合が悪いために、周りで起きたことは全部自分のせいではないとして生きている場合が多いので、分からずにいるのです。

そもそもマインドというのは問題が絶対的に必要不可欠なのです。だから自ら問題を引きつけるし、問題を起こしもするのです。

そうしておいて、それをなんらかの方法によって対処し、解決することこそがマインドの生きる唯一の道なのですね。

このマッチポンプ状態から抜け出すためには、決して周囲のせいにしないということと、問題をただ見てあげるだけにして対処しないようにすること。

こうすることで問題ー対処のループが切れていくのですね。

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