明日のことは明日の自分に任す

目的地のことは心配しなくていい
ただ、最初の一歩を踏み出すことを楽しみ
その中に歓喜しなさい
そうすれば
二歩目は一歩目から自然に出てくるだろう
そして、三歩目がその後に続く
あなたがそれを心配する必要はない
明日は明日にまかせるがいい
明日のことを思うなかれ
楽しみなさい!

by osho

↑このことは、癒しについても言えることなのです。セラピストというのは、どうしたら癒しを進めていけるかということを、クライアントさんに提示するのが仕事です。

この方向に進めていけたら、その先には光がありますとお伝えするのですが、いきなりその光へ到達することはとても難しいのです。

けれども、クライアントさんの本音は一気にその光をつかむにはどうしたらいいのか、そんなことは自分には無理ではないかと思ってしまうらしいのです。

そんなとき、光までの階段が十段だとしたら、今日は、初めの一段を上がることだけを意識してくださいというのです。

今日の自分にできることだけを、できるだけ楽しみながら実践すること。決して二段目以降のことを考えないこと。

二段目以降のことは、一段目を上がった未来の自分に任せてしまえばいいということです。今の自分が明日も継続しているという想定ほど、馬鹿らしいものはないのです。

私たちは、決して連続体ではありません。いつも新しい自分が発生しているということにも、意識を向けて見て下さい。

それができると、未来を不安視することも小さくなってしまうはずです。

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