by Gangaji
昨日のつづきです。
あなたが自分自身について持っていた思考、それがどんなに自分を過小評価あるいは過大評価したものであったとしても、それはあなたではありません。
それは単なる思考です。あなたの真実は思考されることはありません。なぜなら、それはあらゆる思考の源だからです。
あなたの真実は、名づけることも定義することもできません。
魂、光、神、真実、自己、意識、普遍的知性、あるいは神性などといった言葉は、真実の持つ至福の喜びを喚起することはできますが、真実のあなたの姿の偉大さを言い表すにはあまりにも不適切です。
あなたの本当の姿は、無知だとか悟っているとか、価値がないとかあるとか、そんな、あなたとは誰であるかについての概念とは無関係です。
真実のあなたはそれらすべてから自由なのです。あなたはすでに自由であり、そのことに気づくのを阻んでいるのは、自分が誰であるかという思考へのあなたの執着だけです。
こうした思考はあなたが真のあなたであることの邪魔にはなりません。あなたはすでに真実のあなたなのです。思考は、あなたが真の自分に気づく邪魔をするだけです。
ずっと前からここにあり、自己実現を堂々と待っているもの、それに注意を向けてごらんなさい。