みなさん、明けましておめでとうございます!
とうとう、昨年末のマヤ暦の終焉を通り越して、こうして無事に生きているようですね。
年頭に当たって、誰もが今年こそはよりいい一年になりますようにと、心の中で願っていることだと思います。私もみんながそうなるようにと祈っています。
けれども、そうはいっても人生はこれからもいろいろなことが起きてくることでしょう。当然、嬉しいことばかりではなく、まいったなあということもやってきます。
大切なことは、都合のいいことばかりが起きて欲しいと望むよりも、何がやってくることになったとしても、それをそのまま全身で浴びていくということ。
あらゆるものは、やってきては必ず流れ去っていくのですから。嬉しいときは、おもいきりそれを喜び、悲しいときにはそれも丸ごと包み隠さず感じきるということです。
この世界の法則とは、すべては一過性のものであるということ。もしも、苦しみが継続してしまうとしたら、それは自分自身が気づかずにそれを握り締めているからです。
どんなものでも目を背けずに、見るという姿勢を続けていくこと。それは、努力ではなくて、誰もが持っているあの静寂の場所のことを忘れずにいることで自然とそうなるのです。
多くの人々が自然に目覚めていく時代がやってきているようです。本当に驚くべき時代に私たちは生きているのですね。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。