この二ヶ月間の間に、とても偶然とは思えないようなことが起きています。それは、今まで何となく目を逸らし続けて来た人たちが、急に逃げなくなってきたのです。
それも、数人ではなくて一斉にそんな状態になってきているという印象なのです。これはとても嬉しいことなのですが、本当に不思議です。
やはり、何か特別な時期に来ているのかもしれません。多くの方たちが、私のつたない話を真正面から聞いてくれています。
私の話というのは、いつだって自分を守ってきた人にとっては、聞くのが苦痛であるはずなのです。だから、今までは分かったようでまた忘れるということを繰り返してきたのでしょう。
それが、ここへきて、どうやらみなさんの癒しに本腰が入りつつあるのでしょう。それを、とても間近に見せ付けてもらっている感じがします。
私の伝え方も、以前よりもずっとある意味厳しい口調になっているなということも分かっているのですが、でもきっとそれが原因ではないと分かるのです。
とにかく、大勢の人が逃げなくなりつつあるのです。これはもう間違いのないことです。そのことが、何とも嬉しくて嬉しくて…。
痛みを伴うのは覚悟の上で、みなさんがようやく防衛を解除するときが迫ってきているのがはっきり分かるのです。
そしてそれは、穏やかに多くの方のところへやってくるでしょう。そのときになって、本当に人生で何があろうとも、清々しい気持ちで生きられるのだと知ることになるのです。