○この数年で気づいたこと:
自分の顔もしくは頭があるはずと思い込んでいた場所には、何も無いということ。
外向きにあるものを見るとき、内向きに見てもまったく同じものが見えるということ。
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外側と内側は同じであるということ。つまり、外も内もないということ。
自分には自由意志はないということ。つまり、選択したり決意することはできないということ。
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自分や自分の人生をコントロールする力はないということ。
思考は解説するだけで、どんな力も持ってはいないということ。
○そして、以下のことは事実ではなく、ただ思考の中で思われていること:
自分の肩の上には顔(頭)がある。
自分の外側には世界が広がっていて自分はそれを見ている。
自分とはその世界の一部を肉体という形で独占している存在である。
自分には独自の自由意志があり、自由に選択や決意することができる。
自分は自分の人生をコントロールする力を持っている。
思考にはパワーがあって、それによって人は突き動かされるのである。
こうしたことを信じるから、苦しみがやってくるのですね。