そろそろ終盤に差し掛かって来たのかなと、何となく感じるときがあります。何がかって言うと、それは勿論人生です。
端的に言えば、死ぬということであるかもしれませんし、他の言い方もできるのかもしれませんが、理由は分からないのですが、何だかそんな気がします。
いくつか思い当たることがあるのですが、それは最近、昔好きだった音楽を思い出して聞いてみたり、瞑想中に子供の頃住んでいた家を外側から見てるイメージが浮かんできたりするのです。
あるいは、どことなく薄っすらと感じるのですが、「胸がいっぱい」という感覚が常時あるような気がしています。
日本人の平均年齢からすれば、あと20年くらいは生きていてもいいのですが、それは全く当てにはならないという感じがします。
この、「胸がいっぱい」というのは、表現を変えて言えば、何かを思い出しそうな感じと言えなくもありません。
あるいは、突然巨大な感謝に圧倒されてしまうかもしれないという、微かな予感のような感じとも言えるかもしれません。
数年前に少しだけ、そんな経験をしたこともあるので、単にそれをまた期待してしまっているだけなのかもしれないのですが…。
沢山の人たちの人生と、この自分の人生を比べても、誇れる部分は何もないのですが、そんなことはもうどうでもいいのかなとも思うのです。
私の場合、本当は「胸がいっぱい」というよりも、お腹で何かを感じているらしいのですが、それを言葉で表現することができません。
今日のブログは一体何を書きたかったのか、自分でもよく分からないのですが、とにかく今って貴重だなというところでしょうか。