12月1日の今日は確か映画の日だったと思いますが、この日は自分の誕生日でもあります。いつの頃からでしょうか、自分の誕生日というものにあまり興味がなくなってしまったのは…。
子供の頃は、それでも何となく楽しみにしていたような感じは残っています。誕生日に興味があったというよりも、何か買ってもらえるということが嬉しかっただけですね。
人によっては、自分の誕生日や大切な人の誕生日をとても大事な日だと感じている方も大勢いらっしゃるのは知っています。
特に男性よりも女性の場合には、そういった誕生日やその他の記念日を重要なイベントとして捉えていることが多いのかもしれません。
誕生日以外にも、結婚記念日やクリスマスイブなど、何ヶ月も前から綿密に計画してパーティを開いたり、様々な催し物をするという人たちもいるわけです。
この記念日を大事にしたいと思う気持ちは一体どこから来るのでしょうか?それは勿論大切な人への愛の気持ちや感謝の気持ちを表現するチャンスということなのかもしれませんね。
そうした気持ちには、人との暖かな繋がりというものがベースにあるように思います。ですから、勿論必ずしも何かを盛大に企画するというようなことでなくてもいいのです。
日頃つい忙しさにかまけて相手に対する感謝の気持ちを忘れてしまっているような場合、記念日があることでそれを思い出すきっかけを与えてもらえるということもあるのでしょうね。
でも本当は常に大切な人たちのことを毎日心の中で思い出して、ありがとうの言葉をつぶやくだけでもいいのではないかと思います。
記念日に限らず、一日の最後の締めくくりとして心を静かにして、そうした大切な人たちのことに心をめぐらす時間を作ってみてはいかがでしょうか?きっと、それだけでも自分の心が穏やかな状態に戻ると思います。